くろじさんブログ

映画、音楽、政治、社会と妊娠日記

つわりが一瞬で楽になる、たった1つの方法

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つわりは妊娠して間も無く始まり、体調コントロール不可能な時期が平均2、3ヶ月続くのですから当然辛いですよね。
つわりが始まってから産休まで、あと半年もあるのか…と本当に途方にくれそうになったのをよく覚えています。

単純に、家事の分担をパートナーに多めにやって貰うというのもとてもありがたいですが、気持ちを寄り添って貰うというメンタル面のサポートはそれ以上に安心を得られました。

そのおかげで、夫は忙しい中いつも以上に家事をやってくれてるし、私も頑張るんだ!と仕事を続ける事に対して、ポジティブな気持ちで臨めました。

<写真引用>photo by Evil Erin

だけど、それでもつわりは辛い

だけど、やっぱり辛い時は辛い。

12週に入って落ち着きそうかなと思ったのも束の間、つわりのピーク(ぶり返し?)がやってきた時は、勝手に涙がボロボロこぼれてきました。
かと言って、赤ちゃんを憎む気持ちはこれっぽっちもなく…本当に不思議な体験でした。誰のせいでもないし、自然なことだから。

涙が収まってからふと、ちょっと楽になってる!という感覚がありました。
気持ち悪いのも泣いてる間はちょっと忘れてる位だったと思います。

それよりも、何か胸につかえているものが取れたというかんじでした。
涙を流すことってストレス発散になるんだ、その時ふと気が付いたのです。

 

泣くことで、つわりが和らいだ

http://www.flickr.com/photos/93969271@N03/13153221935

photo by MarLeah Joy

どれだけ辛いかパートナーに伝えながら、感情に任せて泣くのも一つの大きなストレス発散法だと思います。

決して甘えている訳ではないですし、パートナーに、そうかそうか。と背中を摩ってただ聞いてもらえるだけで、とっても気持ちが楽になると思います。

それもコミュニケーションの一つになりますし、信頼しあっている仲であれば、ありのままの姿を曝け出しても良いのではないでしょうか。

最近流行りの涙活は好きではないけど、こういう本気の涙って意味があるんだな、と。なので、辛いけど、我慢している方がいたら1度思いっきり感情に任せて泣いてみても良いかも知れません。

出産動画を見て勉強をする(自然と涙がでました)

あとこの時期、私はYouTubeによくお世話になりました。

妊娠前からhypno birthingに興味があり、安定期に入ったら講習を受けたいと思っていたのです。結局、1度は何もせず分娩に臨んでみようと思いやめてしまいました…。

hypno birthingとは

「催眠=深いリラクゼーション」のテクニックを使って、自然でお母さんと赤ちゃんにやさしく穏やかな出産をするためのプログラムです。

<引用>http://www.hypnobirthingjapan.com/

YouTubeには、hypno birthingの出産動画が沢山あり、とても勉強になりました。

皆穏やかで幸せそうなお産です。で、いろんな動画を観て、子供と対面する時の感動をイメージしたり、リラックス方法を持つことや、愛する人に囲まれて出産するって素敵だなとか、これから先経験するであろう素晴らしい出来事を考えるよう思考をシフトする事も意識しました。

おのずとつわりも和らいだように思います。 

子供に関する映画を観たりするのも良かったです。

フランス映画の『理想の出産』を観て泣いたりもしました。妊娠中のお母さんの心の変化がとても上手く描かれています。

映画は、主につわりが辛くて休んだ時に、ベッドで気を紛らわす為に観ていました。気持ち悪くて目も開けていられない事も勿論ありましたが。。。

他に何かいい方法は?

ありきなりな方法ではあるんですが、個人的に効果があったのは深呼吸です。

つわりには波がありますが、辛くなってきた時は目を閉じて、大丈夫、大丈夫、落ち着いて。と心の中で暗示をかけるように繰り返し、ゆっくり深呼吸を続けます。

この時呼吸に集中するのが大事かと思います。

心から<静まれ!>と念じたのを覚えています(切実)。
お腹を優しく摩りながら、赤ちゃんに話しかけてみるのも良いかも知れません。

この様に単純に感情を刺激してみるのも一つの方法かと思い、記事を書いてみました。ご参考まで。

くろじ