つわり中の旅行で食事や服装など気をつけたこと全て(妊娠初期編)
前回つわり中の体験について書いたのですが、もうちょっと小分けにしてより詳細な記事にしてみてもよいのでは?と思い、つわり中の旅行体験を抜粋して記事にしみます。
因みに、妊娠期間中2回旅行に行き、今週末は3回目の旅行に行くつもりです(けっこういってるなぁ)。
今回書くのは、妊娠初期に行った旅行のつわり体験についてです。
つわり中の旅行詳細
簡単に書くとこのような感じです。
いつ?
季節は9月で、妊娠6週4日~7週0日の3泊4日
どこへ?
誰と?
夫と友人2人と
つわり中なのに旅行をキャンセルしなかった理由
2ヶ月ほど前から予定していた旅行だし、どうしても行きたかったのでキャンセルはしませんでした。助産師さんの楽しみなさい。という後押しもあって(本当は何が何でも行くつもりでした)、予定通り決行です!
不安なまま旅行がスタート
さて、この時期はつわりが始まったばかり。ネットで5週~7週に始まると書いてあった通り、ついに私にも訪れました。
これからどんな症状が出てくるかも想像が出来ず不安もありましたが、考えても仕方が無い。身体に起こったことを素直に受け入れようという心構えでいました。
この頃、つわり以外に下腹部痛もあったので、旅行バッグを担いで歩くのは既に楽ではありませんでした。私以外男だったので、その辺りは気を使ってくれ、代わりに持ってくれました。
服装について
服装は、お腹を圧迫しないものを選んで持っていきました。暖かい時期だったので、結構楽でした。こんな感じです。
- マキシワンピース (綿で動きやすいやつ)
- スウェット生地のスカート
- ハーフパンツ
- 羽織る用にカーディガンとシャツ
- 下着(ショーツ、ブラ)は、妊娠前と変わらず (ワイヤーが入ってるブラは元々好きではなかったので、数年前からノンワイヤーを使用。胸の張りが結構強かったので、ノンワイヤーでよかったです。)
暑い場所だと逆に冷房で身体を冷やす可能性(しかも男の人は暑がり)があるので、冷え対策はきちんとしましょう。
特に飛行機(今回はバニラエア使用)は冷えるので、厚めのストールは必須!飛行機は幸い混んでなかったので、シートを2つ使い、足を伸ばして座りました。
気分が悪くなりやすいので、こまめに摘める食料は持っていたほうがよいです!私は乗り物酔いしないタイプですが、つわり中は例外でした。とにかくおなかは圧迫しないようにするのが大事です。
宿泊先について
宿泊先は、奄美出身友人Aの実家に2泊、彼のいとこの民宿に1泊でした。
気心知れた仲なので、実家に泊まるのも私は特に気を使わず楽しめたと思います。布団は敷きっぱなしでいたので、疲れたりだるくなった時は、横になったり出来てよかったです。
友人Bの妹は出産したばかりだったので、妊婦の体調にも理解があって嬉しかったです。男性は経験したくても絶対に妊娠は出来ないですから、こういう事は素直に話すといいと思います。
体調が楽ではない時期は、特に誰と居るかは重要だな~と実感。
食事と旅行の内容
初日の夕方
初日の夕食は、名物鶏飯を食べに外へ。前の記事でも書いた通り、決まった時間に纏めて食事をする事が難しい時期ですので、満足には食べられませんでした。が、本当に美味しかったです!汁飯なので、つわり中の私には食べやすかったです。
ただ、肝心な鶏肉は欲さなかったので避けました^^;。あと、錦糸卵も。パパイヤの漬物は美味しかったです。
お冷は、氷で冷やしてあるので、身体を冷やさないためにも飲みませんでした。その代わりに飲んだ生絞りマンゴジュースは本当に美味しかった。飲み物を注文する時は、氷なしでお願いしましょう。
これ結構大事だと思います。常温の飲料を常備しているとよいでしょう。店内では持ち込んだものは堂々と飲めませんけど。。。
2日目の朝
2日目の朝は、早朝から島のツアーを予約していたので、近くの売店でおにぎりや軽食を購入。午前中は島の自然めぐり、午後はカヌーでマングローブの森ツアーを予定。なので、長時間の車移動。。。楽しいけど、身体には堪える。私達4人とガイドさん1人の5人グループで一日行動。
大きなワゴンだったので、比較的車内ではゆっくり出来ました。やはり、足を伸ばしてお腹を圧迫しない、ちょこちょこ食べる。が大事でした。
午前中は、国立公園?を歩いたり、滝を見たり、車に乗ったり降りたりの繰り返し。外を歩く時はなるべく大きく息をして歩くとリラックス効果もあったし、ムカムカが楽になるのでお勧めです。
2日目の昼
お昼は、ガイドさんが用意してくれていたオードブルを山の上でいただきました。お察しの通り、殆ど食べられません(笑)。
でも食べないと、悪夢の空腹を避けられないので、なんとかおにぎりを一つと野菜のお惣菜を少々。あと、ガイドさんが道中で買ってくれたグァバとドラゴンフルーツを食べました。フルーツはつわり中本当に有難い存在です。
まあ、車内ではちゃっかりカロリーメイト2本食べましたけど(笑)。自分の食べたいタイミングでは食べられるんです。わがままな身体になるんですね~。コントロール不能です。男子達は楽しそうに食べてましたよ。
さて、午後はメインイベントのマングローブの森ツアー。妊娠前なら喜んで1人でカヌーに乗りたいところだけど、体がだるかったのと、万が一ひっくり返って川に落ちたら、身体が冷える!それは避けたいということで、ガイドさんと2人乗りさせてもらう事にしました。
さすがにカヌーでは酔うことは無く、みっちりジャングルを堪能できました。少年の様に楽しそうにはしゃいでいる男性陣の姿もきっちり写真に納めるとこができました。
2日目の夜
夕方5時位に全て終わり帰宅。着替えて街へ。友人Aが予約しておいてくれたお勧めの島料理のお店へ。
ご家族でお店をされていて、料理はお母さんの味!という感じでとっても美味しかったです。島らっきょうは絶品でした。
やはり、お肉料理は食べられなかったけど、野菜が多かったので、最後まで楽しめました。この時は結構食べられたと思います。友人Aの家に戻った後、また絶品マンゴをいただきました。マンゴは私が一番食べたと思います(笑)。
3日目の朝
3日目の朝は友人Aのお母さんが用意してくれました。
ご飯、目玉焼き、ハム、サラダ、ヨーグルッペという感じだったと思います。この時も割かし食べられたと思います。
この時に気づいたのですが、肉と卵料理(なぜかゆで卵は大丈夫)が苦手になっていました。でも、もともと比較的得意なものじゃないものが食べられなかったという程度です。
3日目の昼
お昼は、ビーチでBBQをする予定でした!
コンロとかも全部用意して、ウキウキ気分でいざ出発。
ビーチに着いて、シートを広げて、おっさん3人を海へ見送って、優雅に寝っ転がったとたん、雨が。。。見る見るうちに空が暗くなって、嵐に。猛スピードで車内に非難。
すぐ止むだろうから待機していよう。でも結局雨は降り続け、数十分で退散(笑)!
友人A実家の玄関ポーチでBBQとなりました。それはそれで楽しかったです。この時は、長時間かけてゆっくり食べることが出来ました。
もちろんメインのお肉はあまり食べなかったですけど。夫が野菜を沢山焼いてくれたし、焼きそばなどもあっていろんなものを少しずつ食べられました。
3日目の夜
その日は、友人Aの従兄弟が営んでいる民宿でお世話になりました。
夕方出発して、夜の楽しみ(宴会)の為に、買出しに行こうということに。しかしお店が殆どないので、かなり南下してやっとコンビにを発見。
結構長いドライブだったので、私は結構気分が悪くなっておりしんどかったです。エアコンも嫌に寒く感じて、部屋で休んでいればよかったな~と。
無事調達が終わり、夕飯までの間の1時間寝ました!やっとの思いで起き上がり食堂へ。私が妊娠していることを従兄弟さんに伝えていてくれたので、私用に焼き魚だったり、温かくして出してくれたりと、本当に有難かったです。
そして、お祝いにと鯛も出して下さいました。もう本当に友人や従兄弟さんに感謝です。あまり食べられなくて本当にごめんなさい(泣)。
そして、有難いお言葉もいただきました。子供は本当に宝だよ。無事元気に産んであげてね。あなたにしか出来ないことだから。と。本当に嬉しかったです。
大好きな友人を通じて又新しい出会いがあり、生きてて良かった!皆大好きだ!ありがとう!この子を絶対に幸せにするんだ。そう思いました。
食事が落ち着いた後、宴会をしました。私も含めバンドマンなので、ギターを弾いて皆で合唱。本当に本当に楽しかったです。本当に来て良かった。皆の笑顔や楽しそうに歌っている姿は一生忘れないでしょう。ちゃんと写真にも納めたし、子供にいつか見せてあげよう。今度は子供と一緒に必ず行きます。
3日目夜の宴会
さて、気がつけば日付をまたいでいたので、私は先に失礼しました。男性陣は引き続き宴会。寝る支度を終えた頃、外を見てとメッセージが来たので覗いてみると、夫や友人達がこちらに手を振ってました。
楽しそうにしている姿を見て、又幸せを感じました。産まれてきたら、みんなを紹介するからね。それまでお母さんのお腹でゆっくり過ごしてね。と赤ちゃんに話しかけて眠りにつきました。
この日は結構ゆっくり眠れたように思います。前2日間、あまり眠れていなかったから疲れていたのかも知れません。眠れてよかった。
最終日の朝
最終日の朝、フランスパンのサンドイッチを作って下さいました。すっごく美味しくてペロッと平らげました。よく眠れたからかな?つわり中なぜか纏めて食べられる時もあるんです。不思議。
帰り支度をしている時ふと外を見ると、きれいな虹が出ていました!又来てね。っていってくれているのかな。季節上、殆ど晴れなかったので、海に入れたのは10分だけだったけど、思い出に残る楽しい旅でした。
最終日の昼
帰る前に地元人お勧めの鶏飯を食べに行きました。この時はまた殆ど食べられず。残念!油分が多めだったからかも知れません。次ぎ来た時にリベンジしよう!
空港に行く前にお土産を買いに行きましたが、胃の調子が良くなかったので(車酔いで)、ちょっと辛かったです。空港では、飛行機で摘む用におせんべいとハイチュウを買いました。
普段おせんべいは大好きなのですが、つわり中は、食べると後で胸焼けしてました。食べたくなるのにな~。
帰りの飛行機
帰りの飛行機は、案の定気分が悪かったです。
行きより飛行時間が短かったのが救いでした。やはり、冷えには注意してくださいね。冷えると余計気分が悪くなる気がします。
最寄りの空港に着いてから疲れはピークに。早く家に帰りたい。気持ち悪い。。。夫はあともうちょっとだから頑張って。家に着いたらすぐ横になっていいからね。友人も、よく頑張った!ゆっくり休んでね。といってくれました。
皆ありがとう。。。帰ったら、ほっとしたのか、疲れがどっときて、殆ど食べられず、横になるのが精一杯という感じでした。次の日は、引き続きぐったりで、仕事が本当にしんどかったです。
つわり中の旅行を終えて
この数日後、黙ってつわりを乗り越えるのは無理だと判断して、上司に妊娠のことを伝えました。入社して2ヶ月足らずで妊娠が発覚したので、びっくりされましたし、私も申し訳ないと思いましたが、子供は授かりものだからそう思ってはいけない。
ともう割り切りました。でも、早めに伝えたことで、気持ちがとても楽になりました。
と言うことで、以上がつわり中の旅行エピソードです。どなたかの参考になればいいなと思います。
又近々つわり中の旅行第2弾(妊娠中期)を書こうと思います。
くろじ